【北国の冬】雪の下には宝物!50代オヤジが語る、寒さも楽しむ冬の園芸術!

スポンサーリンク
北海道や東北の降雪寒冷地の園芸/ガーデニング

よぉ、みんな元気にしてるかい!庭いじり担当(自称)、陽気なオヤジだ! ガハハ!

いやー、すっかり寒くなってきたよな。北海道や東北に住む俺たちにとっては、いよいよ長い冬の始まりだ。ストーブの前で丸くなる猫みたいに、家でぬくぬく過ごす時間が増えてくる。若い頃は「冬なんて退屈で嫌いだー!」なんて思ってたけど、この歳になると、この静かな季節も悪くないなって思うんだよな。

庭が雪にすっぽり覆われちまうと、「あー、今年も庭仕事は終わりかぁ…」なんて、寂しく思ってる仲間も多いんじゃないか? わかる、わかるぜその気持ち! 俺も昔はそうだった。

でもな、ある時から気づいたんだ。「冬は“終わり”じゃない、“始まり”なんだ」ってな! そう、この厳しい寒さと深い雪こそが、俺たち北国のガーデナーにとって最高のスパイスになるんだ。雪の下でじっくり甘みを蓄える野菜、静かに春を待つ健気な宿根草たち、そして外が吹雪だからこそ愛おしい室内のグリーンたち…。

どうだい? なんだかワクワクしてこないか? 今日は、この俺が実践してる「北国だからこそ面白い、冬の園芸術」を、屋外編と室内編に分けて、たーっぷり語っちまおうと思う! これを読めば、君の冬もきっと色鮮やかに変わるはずだぜ!

【屋外編】雪と寒さを逆手にとる!北国ならではの豪快ガーデニング

まずは外仕事からいってみようか! 「こんなクソ寒いのに外に出るのか!?」なんて言うなよ。しっかり着込めば大丈夫だって。冬の澄んだ空気の中で体を動かすのは、なまった体にもいい刺激になるんだぜ。

雪の下は天然の冷蔵庫!甘〜い「宝物」を掘り起こせ!

冬の庭仕事の醍醐味、それはなんと言っても「雪下野菜」の収穫だ! これはまさに、自然がくれた贈り物。野菜たちがな、凍っちまわないように自分の体の中に糖分を必死に溜め込むんだ。そのおかげで、俺たちはとんでもなく甘くて美味しい野菜を味わえるってワケ。健気なやつらだよ、本当に。

「でも、どうやって育てるんだ?」って? 心配するな、意外と簡単なんだぜ。

●越冬キャベツ・白菜 こいつらは秋に収穫しないで、そのまま畑に置いておくだけ。雪が布団みたいに優しく包んでくれて、寒さから守ってくれるんだ。春先に雪をかき分けて見つける緑の塊は、まさに宝物。ずっしり重くて、葉っぱ一枚一枚に甘みがぎゅーっと詰まってる。 これをザクザク切ってポトフにでもしてみろよ。もう、他のキャベツじゃ物足りなくなるぜ。芯まで甘いから、捨てるところなんてないんだからな。

●雪下にんじん・雪下大根 これも基本は同じ。秋に育てたやつを収穫せずに雪の下で寝かせておくか、一度掘ってから土に埋め戻して雪を待つ。雪の下で熟成されたこいつらは、もう野菜っていうよりフルーツだな。 特に雪下にんじんは、スティックサラダでポリポリ食べるのが最高だ。にんじん嫌いの孫が「じいじの畑のにんじんは甘い!」ってパクパク食べる姿を見るのが、俺の冬の幸せの一つだよ。大根はみずみずしさが段違いだから、大根おろしにしても辛味が少なくて絶品だぜ。

●寒締めほうれんそう これはビニールハウスなんかで、あえて冬の寒さに当てる「寒締め」っていう育て方をするんだ。葉っぱが肉厚でちぢれてて、色が濃いのが特徴。アクが少ないから、サッと茹でるだけでOK。バターでソテーして、醤油をジュワッとかけるだけでもうご馳走だ。

雪の中から野菜を掘り出す作業は、ちょっとした宝探しみたいで童心に帰れるんだよな。掘り出したばかりのキンキンに冷えた大根を、その場でかじってみるのもオツなもんだぜ(カミさんには怒られるけどな、ガハハ!)。

愛する庭木を守れ!これぞ北国の男の仕事「冬囲い」

野菜だけじゃない。俺たちが丹精込めて育てた庭木たちを、厳しい冬から守ってやるのも大事な仕事だ。雪の重みで枝が折れたり、冷たい風で木が弱っちまったりしないように、「冬囲い」をしてやるんだ。

これはただの作業じゃない。庭木への愛情表現であり、春にまた元気な姿で会うための約束みたいなもんだ。

●縄巻き ツツジみたいな背の低い木は、枝を優しく束ねて縄でぐるぐる巻いてやる。これでドカ雪が降っても枝がバラけず、しっかり耐えてくれる。

わら縄(国内製)|1.5分 2分 2.5分 3kg玉 藁縄 荒縄 縄 冬囲い 雪つり 根巻 国産 玉縄 藁 ワラ 縄 ロープ ひも 紐 園芸 農作物の結束 根巻き 枝縛り 枝誘引 枝吊り 雪囲い しめ縄 門松 樽結束 神事 太さ 4mm 6mm 8mm 長さ 約200m 約150m 約110m

●雪吊り 松の木みたいな立派な木には、これが映えるんだよな。中心に一本、すっと柱を立てて、そこから放射状に縄を張って枝を吊ってやる。金沢の兼六園みたいで、見た目も美しいだろ? 機能美ってやつだな。自分の庭がキリッと引き締まって、冬の間も眺める楽しみができるんだ。

●こも巻き・ネット巻き バラみたいに、ちょっと寒さにデリケートなやつは、藁でできた「こも」や防風ネットで優しく全体を包んでやる。まるでマフラーとコートを着せてやるようなもんだな。「これで安心だぞ、ゆっくりおやすみ」って声をかけながら作業してると、植物と対話してるような気分になるんだ。

わら菰 菰 コモ 20枚梱包(約105cm×約180cm)約24kg こも巻 根巻 幹巻 冬囲い用に

正直、寒いし面倒な作業ではある。でもな、これをやっておくと、春の芽吹きの勢いが全然違うんだよ。「じいちゃん、守ってくれてありがとう!」って言ってるみたいに、生き生きとした葉っぱが出てくる。その瞬間を見たら、冬の苦労なんて全部吹っ飛んじまうのさ。

雪の下の生命力!春を待つ頼もしい仲間たち

雪の下では、野菜や木だけじゃなく、たくさんの「宿根草」たちも静かに出番を待ってる。宿根草ってのは、一度植えたら毎年花を咲かせてくれる、俺たちガーデナーの頼もしい相棒のことだ。

雪は冷たいけど、実は断熱材の役割も果たしてくれる。だから地面の温度は意外と安定していて、植物の根っこを厳しい凍結から守ってくれるんだ。

雪解けとともに、真っ先に顔を出すクリスマスローズ。うつむきがちに咲くあの姿を見つけると、「ああ、春が来たんだな」って心からジーンとする。 夏の日陰を彩ってくれるギボウシ(ホスタ)や、カラフルな葉っぱで一年中庭を明るくしてくれるヒューケラなんかも、雪の下でじっと力を蓄えてる。

こういう宿根草は、基本的に植えっぱなしでOKなタフなやつらが多いから、俺みたいなちょっとズボラなガーデナーにはありがたい存在だ。春になって、雪が解けた地面から緑の芽がツンツンと顔を出してるのを見つけた時の喜びは、何物にも代えがたいぜ。

【室内編】外は吹雪でも俺の部屋はジャングルだ!ぬくぬくインドア園芸

さて、外仕事で体が冷えたら、暖かい部屋に戻ろうか。 熱いコーヒーでも淹れて、ここからは室内での冬の園芸の楽しみ方だ。外がモノクロームの世界だからこそ、室内の緑が一層輝いて見えるんだよな。

観葉植物で、心に潤いを

やっぱり冬の室内に欠かせないのが、観葉植物だ。 大きな鉢植えをリビングにドーンと一つ置くだけで、部屋の空気が変わる気がするんだ。暖房で乾燥しがちな冬だからこそ、植物が発散する水分が、天然の加湿器みたいに働いてくれる。時々、葉っぱに霧吹きで水をシュッシュッてかけてやると、人間も植物もリフレッシュできるぜ。

俺のおすすめは、なんといってもタフなやつらだ。 空気清浄効果があるなんて言われるサンスベリアや、ほっといてもどんどんツルを伸ばすポトス。こいつらは多少水やりを忘れたくらいじゃへこたれない。まるで俺みたいで親近感が湧くよな! ガハハ!

窓辺にグリーンが揺れているだけで、心がなんだか落ち着く。外の吹雪を眺めながら、静かに植物と向き合う。これぞ、大人の冬の贅沢な時間の使い方じゃないか?

キッチン菜園で、冬の食卓を豊かに!

「どうせなら、見て楽しむだけじゃなくて、食べて楽しみたい!」 そんな食いしん坊な仲間には、キッチン菜園がもってこいだ。窓辺のちょっとしたスペースで、料理に使えるハーブなんかを育てるんだ。

●ミント こいつは本当に強い。コップに挿しておくだけでも根っこが出てくるくらいだからな。摘みたてのミントをハーブティーに浮かべれば、爽やかな香りで気分もスッキリ。

●ローズマリー 鶏肉やジャガイモと一緒にオーブンで焼くだけで、本格的なレストランの味になる魔法のハーブだ。あの力強い香りが、冬の重くなりがちな料理をキリッと引き締めてくれる。

●バジル 冬に育てるのは少しコツがいるけど、暖かい窓辺なら十分楽しめる。自分で育てたバジルで作ったジェノベーゼソースの味は格別だぜ。カミさんも「あら、あなた料理の腕上げたじゃない」なんて褒めてくれるかもしれんぞ。

最近はオシャレな水耕栽培キットなんかも色々あるから、土を使わずに手軽に始められるのもいいよな。採れたてのハーブがキッチンにあるだけで、料理のレパートリーも広がるし、なにより楽しい!

冬咲きの鉢花で、暮らしに彩りを

最後に、やっぱり花の力は偉大だよ。 外が灰色と白の世界だからこそ、一輪の花の色が心にパッと灯りをともしてくれる。

冬の花の女王様といえば、やっぱりシクラメンだな。次から次へと花を咲かせてくれる姿は、見ていて元気をもらえる。玄関に一鉢置いておくだけで、家に帰ってきたときに「お帰り」って言ってくれてるみたいでホッとするんだ。 プリムラの仲間たちも、カラフルで可愛い花をたくさん咲かせてくれる。色とりどりのプリムラを窓辺に並べて、「今日はどの色が一番元気かな?」なんて眺めるのも、冬の朝のささやかな楽しみだ。

まとめ:冬は、園芸の新しい扉を開ける季節だ!

どうだい? 北海道や東北の冬の園芸も、なかなか奥が深くて面白いもんだろ?

雪に閉ざされる冬は、決して園芸ができない「我慢の季節」じゃないんだ。 雪の力を借りて野菜を美味しくしたり、来年の春を想像しながら庭木を守ったり、暖かい部屋でじっくりと緑と向き合ったり…。冬だからこそできる、特別な楽しみ方がたくさんある。

自然の厳しさと恵みを肌で感じながら、植物たちの生命力に感動する。 これぞ、俺たち北国のガーデナーだけに許された、最高の贅沢じゃないかと思うんだ。

さあ、ストーブの前で丸まってないで、一緒に冬の園芸を楽しもうぜ! スコップを片手に雪を掘るのもよし、部屋でお気に入りの鉢を探すのもよし。自分なりの冬の楽しみ方を見つけてみてくれよな。

そして春になったら、お互いの庭や鉢植えの自慢話で、うまい酒でも酌み交わそうじゃないか!

 

それじゃ、またな! 風邪ひくなよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました