今回は「Yamaha YT660のバッテリーとか年式の調べ方とか」っていう、ちょいとニッチだけど実用度バツグンな話題でいくぜ。50前後のオッサンが「これ、どうなってんの?」ってつまずきやすいバッテリーの選び方から、年式を調べるコツまで、なるべく専門用語は抜きでザックリ解説するから安心してくれ。つまるところ、「寒い朝にかからない!」なんてお悩みを一発解決できるように、俺の実体験も交えてサクッと掘り下げていくよ。さあ、コーヒー片手に気楽に読んでってくれや!
ヤマハは除雪機・モービルから2022年に撤退
ヤマハさんがついにスノーモビルから手を引くって話、知ってる?日本向けは2022年モデルで終わり、欧州は2024年、北米は2025年まで売るらしいんだわ。アフターサービスはちゃんと続けるって言ってるけどね。
で、除雪機のほうはちょい動きがあって、名光精機ってところに事業を譲る検討に入ってるんだって。そっちが買い取ったあと、新しいブランド名「EARTH POWER(アースパワー)」で売るかもしれないらしいよ。ヤマハのディーラー契約はそのまま続くらしいから、俺らユーザーにはあんまり慌てる必要はなさそうだけど、見た目がヤマハじゃなくなるかもね。
あと、2024年の年末にはヤマハ発動機のマリン特機部門からも除雪機の取り扱い撤退したって話もあるから、今後は「EARTH POWER」のマークを探したほうがいいかもしれんよ。メーカーは変わっても、エンジンとか中身はこれまで通りヤマハ製かもしれないから安心しつつも、ちょっと新鮮な気分で見てみると面白いかもな。
年式の調べ方はコレだけ覚えればOK
「俺のYT660、いつのモデルだっけ?」ってときは、本体のエンジンカバーや側面に刻まれた型式コードを見ればOK。たとえば「7T02」「7RV1」「7RV3」が刻印されてたら、その番号をネットのパーツカタログか販売店の対応表で照らし合わせるだけ。説明書や保証書が残ってれば、そこにも製造年が書いてありますよ。
ヤマハの除雪機YT660の製造年を調べるには、まずヤマハ発動機の「部品情報検索」ページにアクセスし、車台番号(フレーム番号)を入力します。これでモデル年度や販売開始年月がサクッと表示されますよ。ただし、一部古い機種はデータが出ない場合もあるので、そのときは以下もチェック!
- エンジンカバーや本体側面の刻印:コード「7T02」「7RV1」「7RV3」などをメモして、ヤマハ部品カタログの対応表と照合。
- 取扱説明書・保証書:購入時の書類に製造年が記載されている場合あり。
ヤマハ部品情報検索→https://parts.yamaha-motor.co.jp/
- 本体側面やエンジンカバーのパーツコードをチェック。IMPEX JAPANのパーツカタログによると、パーツコード「7T02」が2015~2020年モデル、「7RV1/7RV3」が2000~2014年モデルに対応。
- エンジンの型式プレートに刻印された「7T02」「7RV1」「7RV3」などのコードをメモし、IMPEX JAPANの対応表で年式を照合。
- 取扱説明書や保証書があれば、発行年月や製造年が記載されている。
YT660ってどんなヤツ?
20坪ほどの我が家の庭で使ってみた、50歳前後のおじさん目線でご紹介。
- エンジン:171cm³ 4ストロークガソリン
- 除雪幅:615mm
- 除雪高:440mm
- 投雪距離:最大約15m
- 始動方法:セルスタータ+リコイルスタータのダブル方式
寒ーい冬の朝でもバチッと一発始動。セルがバッテリー弱くても、ロープ引けば大丈夫。俺みたいなオヤジでも手間いらずです。
項目 | 仕様 |
---|---|
エンジン排気量/出力 | 171cm³/4.8PS |
除雪幅/除雪高 | 615mm/440mm |
最大投雪距離 | 約15m |
走行方式 | エンドレストラック(ゴムキャタ) |
トランスミッション | 無段変速油圧式(HST) |
投雪シュート操作 | 電動上下・電動旋回 |
重量 | 約60kg |
- Yamaha公式ファクトシート:YT660EDJ(PDF) (cdn2.yamaha-motor.eu)
- PEMM Brno技術概要:YT 660 (PDF) (yamaha-pemm.cz)
50代リアル体験レポ!
朝イチ、氷点下でも一発スタート
セルボタンを押すだけでガラガラガラ…おー、気持ちいい。万が一バッテリー上がりでもロープ式が待機してるから安心できます。寝ぼけまなこで毎冬悩まされる「かからない問題」がゼロに。
狭い通路もガッチリ除雪
我が家の庭は植木やフェンスがあって複雑。でも幅61cmのボディを、**エンドレストラック(ゴムキャタ)**がしっかりグリップしてくれる。ゆっくりレバーを動かすだけで、狭い隅々までキレイにできました。
雪が飛ぶ飛ぶ!投雪性能に感動
湿った重雪もスパイクオーガ×二段式ブロワの力で一気に吹き飛ぶ。隣家の空き地まで約15mは軽く届くから、雪山を作らずに駐車場もスッキリ。家族からも「スゴイ!」の声が。
電動シュートで手が冷たくない
雪を飛ばす方向を変えるとき、手元のスイッチで上下左右自在。雪しぶきを浴びずに操作でき、50代の腰や肩にもやさしい!
メリット&デメリット
メリット
- ダブル始動方式で朝一番も安心
- 広面積をサクサク除雪
- 悪路でも滑らないゴムキャタ
- 電動シュートでラクラク操作
デメリット
- 本体重量約60kg:ガレージから出すのに一苦労
- 新品価格20~25万円:最初の投資はちょい高め
- 燃料&オイル交換などメンテは必要
カンタンお手入れ術
- エンジンオイル・プラグ:使用前後に目視チェック
- ゴムキャタの雪落とし:濡れたまま放置せず、ブラシで乾かす
- シュート内部の雪かき:残雪ゼロで凍結防止
バッテリーは12Vのこのタイプ!
YT660はセルスターターを回すために、**電動12VDCバッテリー(標準装備)**を使います。雪の中でも確実にセルが回るよう、**密閉型の鉛蓄電池(シールド型:SLA/AGM)**が一般的です。
標準バッテリーの仕様
- 電圧:12VDC
- 容量の目安:12Ah前後(例:YTX14-BS 12V/12Ah)
- CCA(コールドクランキングアンペア):約200A程度
- 形状・サイズ:おおよそ6″×3.5″×5.7″(YTX14-BS互換サイズ)
バッテリー選びのポイント
- 容量(Ah)は純正と同等以上を選ぶ
- 少なすぎるとセルが弱って、凍った朝に回り切らない。12Ah以上あるものが安心です。
- AGMタイプがおすすめ
- メンテナンスフリーで、傾けても液漏れしにくい。寒さにも強い構造です。
- CCA(低温始動性能)が高いものを
- 200CCA前後あれば、氷点下でも元気にセルを回せます。
交換時期と簡単メンテ
- 交換のタイミング:3〜4年が目安。セルの回りが弱くなったり、ヘッドライトが暗いと感じたら要交換です。
- 充電/メンテ方法:
- 使用前後に端子のサビ落とし&グリス塗布。
- 長期間不使用時は、取り外して市販のバッテリーチャージャーで月1回程度充電。
- 廃棄/リサイクル:鉛バッテリーは法律で回収・リサイクルが義務付けられています。ホームセンター等の回収ボックスへ。
ユキオ的ワンポイントアドバイス
「セルが元気ないな?」と思ったら、まずバッテリー端子の緩み・サビを疑え!ここをキレイに締め直すだけで、まだまだ使えることも多いっすよ。
価格相場と購入ガイド
- 新品価格:メーカー希望小売価格は約23万円前後。販売店やオンラインショップで20~25万円が相場。
- 中古市場:年式や使用状態により10万~18万円程度で流通しています。年式と稼働時間を必ず確認。
まとめ:YT660はこんな人向き!
- 冬場の雪かきに時間をかけたくない
- 操作をカンタンに済ませたい
- 家族や高齢者と一緒に使いたい
50代のおじさんでも、YT660ならレバーとボタンひとつでラクラク除雪。年式調べもヤマハ部品検索でサクッとできるから、中古狙いも安心。これで冬の庭仕事はバッチリです!
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